敵対的少数株主からの株式買取のメリット・デメリット!

敵対的少数株主から株式を買い取るべきですか?

敵対的少数株主の存在は、事業承継M&Aの破談原因No1であり、事業承継失敗→廃業の理由の上位にもランクインします。そうでなくても、会社に、敵対的少数株主が存在している場合、社長様としては、非常にストレスがたまりますし、会社の経営にも支障をきたします。

そういう場合、弁護士は、よく、「買い取る必要はない!!」「放置すればよい!!」とアドバイスしますが、社長様としては、悩みは尽きません。

敵対的少数株主に関して悩ましいのは、以下のような点でしょう。

  • 「株主が株式の買取を求めてくるのではないか・・・」
  • 「株式を高値で買い取る必要があるのではないか・・・」
  • 「株主総会のことを考えると鬱である・・・」
  • 「株式買取資金が巨額になるのではないか・・・」

しかも、敵対的少数株主は、会社や社長様個人や親族に対して、かなりの「敵意」を有しているのです。

社長様としては、弁護士から、「放置すればよい!!」と言われても悩みは解決しないのです!!

⇒少数株主にお困りの方はこちら!

株式を買い取らなかった場合どうなるのか!

では、敵対的少数株主をそのまま放置し、少数株式を買い取らなかった場合どうなるのでしょうか。

おそらく、以下のような順番で、可能性が高いのではないかと思われます。

1 特段何も起きない

2 敵対的少数株主である兄弟及びその親族との関係が悪化する(強烈に悪化する。縁を切られるでしょう)

3 株主総会が荒れる

4 敵対的少数株主である兄弟からしつこく買い取りを要求される

5 何かあるたびに、顔を合わせるたびに、買い取りを要求される

6 敵対的少数株主やその親族が自宅に押し掛けてくる

7 訴訟の提起(民事調停申立・役員退職慰労金請求訴訟・遺産分割調停など)が行われる

8 第三者に株式を譲渡されてしまう

敵対的少数株主をそのまま放置し、少数株式を買い取らなかった場合、この1のように何も起きなければよいのですが、2から8のようなことが起きてしまったら、社長様がストレスだと言っているどころではなく、会社の経営状態にも悪影響が生じてしまいかねません。

株式を買い取らずに放置した場合のデメリット

敵対的少数株主をそのまま放置し、少数株式を買い取らなかった場合、以下のような重大問題が発生します。

1 社長様及びその親族においてストレスがたまる

2 会社の経営について株主間の政治に膨大なエネルギーが費消される

3 事業承継・事業再編が困難になる(後継者が嫌がる)

4 M&Aが困難になる(買主が嫌がる)

5 第三者に株式が譲渡され、より敵対的な株主が出現する

このような場合、特に、1や2のストレスがたまるとか、政治に膨大なエネルギーが費消されるとかであれば、最終的には、社長様が我慢すればよいとも言えます。

勿論、少数株主排除の方法(株式売渡請求権はもちろんスクイーズアウト株式併合や現金対価株式交換)により、その敵対的鳳雛株主を、強制的に、排除することもできます。しかし、社長様が我慢すればよいのです。

しかし、3や4のような場合は、何か対応しなければいけません。

お問い合わせ   

この記事に関連するお問い合わせは、弁護士法人M&A総合法律事務所にいつにてもお問い合わせください。ご不明な点等ございましたら、いつにてもお問い合わせいただけましたら幸いです。

    ■対象金額目安

    ■弁護士相談料【必須】

    ■アンケート

    >お気軽にお問い合わせください!!

    お気軽にお問い合わせください!!

    M&A相談・株式譲渡契約書・事業譲渡契約書・会社分割契約書・デューデリジェンスDD・表明保証違反・損害賠償請求・M&A裁判訴訟紛争トラブル対応に特化した弁護士法人M&A総合法律事務所が、全力でご協力いたします!!

    CTR IMG