ブラックマンデーとは、「1987年10月19日に起こった、史上最大規模の世界的株価大暴落。暗黒の月曜日(あんこくのげつようび)ともいう。」「ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、世界恐慌の引き金となった1929年の暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー、下落率12.8%)を上回った。」とされている。
この当時まだ子供だった私は、TVニュースを見ていてブラックマンデーのことを知り、このTVニュースを見て驚いた私は、当時、大量の株式投資をしていた母親に告げた。「ブラックマンデーで株価が暴落しているので、早く売ったほうが良い」と言ったところ、ブラックマンデーに驚いた母親は、数日後、株式をすべて売却したとのことだった。
しかし、私がブラックマンデーのことを忘れかけたしばらくたった頃(実際は半年後のようだが)、母親に聞かされた。「もう株価は元に戻っている。お前の言うことを聞いて株を売って損をした」とのこと。
私は、あのブラックマンデーのTVニュースは何だったのか???!と思い、その後、何年も釈然としない思いを抱えていたものであった。
しかし、大学に入り経済を勉強し始めると、そのブラックマンデーの後、アメリカやその他の国々は大不況に陥り、反対に、日本はあのバブル経済が始まり、株価は倍々ゲームで上昇することとなったとのことである。
世界が発展すれば日本が景気が良くなるというわけではないのである。ゼロサムゲームとは言わないものの。。
今回の中国バブル崩壊は、日本のバブルの始まりの始まりなのかもしれない。