市場では、日経平均が急激に値上がりし、武漢コロナ騒動なんてなかったかのような様相ですが、株式投資家としては、2番底があるのではないか、ということで、怖くてなかなか投資できないと聞きます。しかし、冷静に考えてください。日本銀行の今年のETFの購入目標が年12兆円とのこと、12兆円もの資金を用意して、株式市場安定のために目を光らせているというのです。これはすごい金額です。すごいと言われてもイメージできないと思いますが。ここで武漢コロナ騒動で驚いて日本株を売却しているのは誰かという話ですが、2020年2月25日~3月19日の日本銀行の統計によると外国人投資家が1兆6120億円を売却しているようです。やはり、投資の総本山は外国それも特に米国なのですよ。その米国投資家が株価の下落に伴い追証に追われ急激に株式を売却しているのです。日本の個人投資家もかなり買っていますね。皆さんお金持っているのですね。すなわち何が言いたいかと言いますと、外国人投資家が1兆6120億円も売っているのですが、日本銀行は12兆円も購入資金を持っているのです。個人投資家もかなり買っていることに鑑みますと、日本銀行の12億円というのは株式市場を買い支えるのに十分すぎるほど巨額の金額であり、株式市場暴落を抑え込むのに余裕過ぎる資金量なのです。しかも日本銀行は、2020年2月25日~3月19日の間に、1兆2272おくえんしかつかっていません。まだまだ11兆円弱もあるのです!。日経平均は3月19日に1万6356円の最安値を付けましたが、これ以上下がることはまずないということです。投資ファンドが売り崩そうとしても、日本銀行が11兆円弱も持っていますので全く不可能なのです。逆にその近辺まで株価が下がれば、猛烈な買い場だということでしょう。※私は株式投資の素人なので信じないでくださいね。