サービサーに債権を買い取られた!強硬な債権回収対策は!この機会に債権カットしたい!弁護士法人M&A総合法律事務所!
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サービサー(債権回収会社)とは、債務者が支払いに応じない場合、債権者に代わり、債務者からお金を回収することができる民間企業です。
債権回収会社は、債権者から未回収分の債権を買い取り、譲渡後は債権回収会社が直接債務者への取り立てを行います。そのため、企業側は譲渡後、債務者へ取り立てる必要がなく、確実に資金化することができます。
サービサー(債権回収会社)は、債権回収を専門に行っている会社であるため、取り立てが厳しく、交渉上手です。直接交渉するのではなく弁護士に依頼しましょう。
サービサー(債権回収会社)は、安く債権を買っていますので、弁護士に依頼して減額交渉しましょう。
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但し、サービサー(債権回収会社)は債権にまつわる法律を熟知しているため、債務者に隙があると徹底的に回収されてしまいます。
サービサーとの債務減額交渉をまとめるためには経験とノウハウが必要になります。
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サービサーは、大量の不良債権を安く一気にまとめて買い取りします。
例えば、店で買い物をする時にまとめ買いをすると、その分価格が安くなります。
それと同様に、サービサー(債権回収会社)も不良債権を大量購入するからこそ、額面より安く購入しているという特徴があります。
サービサーは債権を安く大量に買っているからこそ、債務者から少額でも返済を受ければ投資元本のもとが取れてしまうという事情があります。 「返してもらえないより、早く回収できた方がいい」と考え、上手く交渉することによって債務減額又はや分割払い交渉に応じる可能性があります。
不良債権については、一定の債務者は高い確率で経営破綻し、全額の債権回収は困難になります。 そのため、回収できるところからは徹底的に回収しておかなければ、投資でリターンを上げることができないという事情もあります。
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ご相談・お問い合わせはこちらサービサーは必ず債権カットしてくれますか?
サービサーが必ず債権カットするというようなことはありません。サービサーも債権の買取価格がまちまちであり、 非常に少額で買い取っている場合もあれば、それなりの額で買い取っている場合もあります。 財務状態が比較的良い会社や不動産などの資産を保有する会社の再建については、その価値を見据えた価格で買い取っています。 他方、そのような資産がない会社については、特に非常に少額で買い取っている可能性もあります。 そのような場合であればあるほど、債権カットが実現できる可能性もあると思います。諦める必要はありません。
サービサーに1割か2割払って終わりにすることはできないでしょうか。
サービサーと言えどもそこまで低い価格で債権を買い取っているとは言い切れないため、必ずしも1割か2割払って終わりにすることはできないと思います。 ただ、比較的安く債権を買い取っていることもありますので、諦める必要はありません。 そのような場合であっても、会社が業績回復していることをサービサーに知られたら、サービサーは全額回収の方向になってくると思います。 ですので、会社が業績回復しないうちに債権カットの交渉に入る必要があります。業績が回復したとに債権カットの交渉をしようとしても容易ではありません。
サービサーに一体いくら返さないといけないのでしょうか。もう廃業したいです。
もう廃業したいような状態であれば、比較的、サービサーは債権カットに応じてくれる可能性が高いものと思われます。 サービサーとしても、会社が廃業してしまってそれ以降債権が全く回収できないということは困るのであり、 できたら廃業せずに、未来永劫、債権の返済をして頂けることを期待しています。 廃業するくらいなら、一部だけ返済してくれればよいと言い出すこともあります。諦める必要はありません。
サービサーが全く債権カットに応じてくれません
サービサーも債権カットすると損失が発生するので、積極的に債権カットしたいわけではありません。 会社を生かさず殺さず、未来永劫、債権を返済し続けてくれることを期待している傾向にあります。 しかし、未来永劫、債権を返済し続けるのは大変です。 ここは、こちらから会社の状況を説明し、債権カットを実現する必要があると思います。
遅延損害金が膨らんでいますが遅延損害金は払わねKればいけないのでしょうか。
サービサーは元金さえ返済すれば、遅延損害金は免除してくれるようなイメージがありますが、 全くそんなことはありません。元金を全額返済しても、次は、遅延損害金を払わないといけないのです。 遅延損害金は、14.6%とされていることが多く、多くの皆さんは、元金よりも遅延損害金の方が巨額になっていると思います。 サービサーは、会社が支払うことができるのであれば、支払うことができる額全額を回収しようとします。 元金が終わったら、遅延損害金を回収に来ます。 こちらから働きかけないと、遅延損害金も全額請求されてしまいます。 頑張ってサービサーから債権カットを勝ち取りましょう。諦める必要はありません。
目安報酬額については、弁護士法人M&A総合法律事務所のホームページの弁護士費用一覧ページのサービサーの項目をご覧ください。
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