M&Aが現在ほとんど止まっているようです。確かに、このような経済環境下でM&Aで買収するなどということは、ありえないチャレンジャーであり、経営判断としてあり得ません。リーマンショックの後も3年くらいはM&Aが停止していましたし、M&A仲介会社の廃業が相次ぎましたので、当面、そうなのでしょう。
日経新聞の本日の記事でも、「現在の不安定な状況下で通常のM&A案件は止まっている。(コロナの感染拡大が収束し)医療体制が落ち着きを取り戻さない限り、金融市場は安定しないだろう。企業の間では流動性やキャッシュフローの確保、財務制限条項(コベナンツ)への抵触回避などが喫緊の課題だ」とのことです。