契約違反・債務不履行責任の追及!

債務不履行・契約違反について

他の会社とは取引しないという約束だったのに無視している
あの会社に販売しない約束だったのにあの会社に横流ししているようだ
販売代行してくれるはずなのに販売を妨害している
業務委託料をシェアしてくれるはずだったのに全くその様子がない

紹介料を払うと言っていたのに勝手に取引をしている

品質に自信があるといっていたのに非常に品質が低い

事業を行う過程でいろいろな取引先といろいろな契約をしますが、平気で契約を守らずに破棄する会社があります。債務不履行・契約違反です。彼らは契約をしたにもかかわらず、したたかに、または気軽に、契約を無視し、債務不履行・契約違反を行います。

それでは、こちらが期待していたような成果は得られないのみならず、こちらとしては、ノウハウの流出や、取引機会のロス、市場シェアの損失など、非常に大きな損失が発生しますが、相手方は、債務不履行・契約違反に無頓着です。

そのような不誠実な債務者をそのままにしてはいけません。またむしろ、そのような取引先に対しては、引き続き誠実な取引先として約束をさせ、合理的な取引関係を構築する必要もあります。

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債務不履行責任・契約違反責任が追及できる

また、特に、貴社に「損失」が発生している場合は、債務不履行・契約違反について容認することはできません。

債務不履行・契約違反に対しては、法律上、損害賠償請求を行うことが可能です。

相手方の債務不履行・契約違反行為が、貴社の損害と「相当因果関係」があれば、その範囲の損害を賠償請求することができるのです。

この損害には、実際に発生した損害のみならず、精神的損害、すなわち慰謝料も含まれます。

「損害」が存在していれば、何か原因があるはずであり、その原因に関して、損害賠償請求が可能なのです。

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債務不履行・契約違反責任の追及方法

債務不履行・契約違反責任の追及方法は、通常の債権回収と同じです。

一般的には、まずは弁護士から相手方に対して内容証明郵便を送り、債務不履行・契約違反に基づく損害賠償請求を行います。

また、仮差押え・仮処分を行うことも可能です。

勿論、裁判・訴訟を提起することも可能です。

ただ、いずれにしても、証拠が重要であり、契約書・資料などの書類の作成・保管や、相手方との会話の録音等を確保しておくことが好ましいといえます。

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