仮想通貨の投資詐欺とは?見分け方・注意点・対処法!

2021したことが大々的に報じられました。ビットコインやイーサリアムやリップルなども価格が上昇し、話題になりました。仮想通貨の価格上昇のニュースを見て「自分も仮想通貨に投資してみようか」と考えた人や、実際に投資をはじめた人もいるのではないでしょうか。

ビットコインなどの仮想通貨の将来性や値上がりへの期待から投資をはじめる人が後を絶ちません。新型コロナによる外出自粛が「自宅でもできる投資」を後押ししている状況でもあります。ただ、仮想通貨投資が盛り上がる中、仮想通貨投資詐欺も増加傾向にあるため注意が必要です。

仮想通貨投資の詐欺手口と見抜く方法、泣き寝入りしないための対処法などを弁護士が徹底解説します。

仮想通貨の投資詐欺とは?

仮想通貨の投資詐欺とは、仮想通貨を使ってお金を騙し取るタイプの詐欺です。

有名なビットコインなどを使っている仮想通貨投資詐欺の他に、名前をほとんど聞かないような仮想通貨を使って資金を巻き上げるタイプの仮想通貨の投資詐欺もあります。

仮想通貨は2021年の段階で2,000以上の種類があります。ビットコインなどの有名な仮想通貨の他に、極めて少数しか流通していないような仮想通貨もあるのです。

有名なものから名前の知られていない仮想通貨、新しくできた仮想通貨(できる予定の仮想通貨)などを利用して財産を騙し取るのが仮想通貨詐欺になります。

仮想通貨の投資詐欺手口

仮想通貨投資の詐欺に使われる主な手口は3つあります。

・ICO(仮想通貨の新規公開)を使った投資詐欺の手口

・仮想通貨の窃盗を目的とした投資詐欺の手口

・高値で仮想通貨を売却することを目的とした投資詐欺の手口

中でもよくあるのがICOを使った仮想通貨投資の詐欺です。

主な手口を順番に説明します。

ICO(仮想通貨の新規公開)を使った投資詐欺の手口

株式の投資詐欺でよくある新規公開株の仮想通貨版です。独自に仮想通貨を新規作成・公開し、仮想通貨の投資家にお金を出して購入してもらう方法になります。

言葉巧みに「絶対に価格は上がります」「金融庁のお墨付きがあります」「最低保証があります」などと勧誘して投資家たちからお金を集め、最終的に連絡を絶ったり、雲隠れしたりするという手口です。

仮想通貨の窃盗を目的とした投資詐欺の手口

仮想通貨のアカウントに不正アクセスし、仮想通貨を盗み出すという手口です。仮想通貨を盗む前提としてログイン情報などを、フィッシング詐欺などを通して入手するケースも見られます。

高値で仮想通貨を売却することを目的とした投資詐欺の手口

仮想通貨は株式と同じように買ったときより値上がりした段階で売却できれば譲渡益が得られます。譲渡益を得るために複数人でタッグを組み、投資家同士で値段をつり上げるような行動をし、高値になったところで売却するという手口です。

仮想通貨の投資詐欺の見分け方

仮想通貨の投資詐欺かどうかは、事前あるいはやり取りの中で見分けることも可能です。見分けるためのポイントとして知っておきたいのは5つのポイントになります。

見分け方①仮想通貨の投資詐欺の事件や手口を知っておく

仮想通貨の投資詐欺かどうか判断するためには、代表的な手口を知っておくことが重要です。

仮想通貨の投資詐欺には仮想通貨の新規公開などを利用した詐欺タイプがあると説明しました。手口を知っておくことにより、似たような話に直面した際に「詐欺ではないか」と決断が慎重になります。詐欺手口かどうか見分けることも可能になるのです。

たとえば過去の仮想通貨への投資詐欺事件では、クローバーコインの事件があります。この他に詐欺だと騒ぎになった仮想通貨にはノアコインなどがあります。

仮想通貨の投資詐欺に合わないためにも、詐欺の手口やニュースについて積極的に情報収集しておくことが重要です。

見分け方②取引会社は信頼できるか・安全か確認して選ぶ

仮想通貨の投資詐欺に合わないためには、信頼して取引できる会社を選ぶこともポイントのひとつです。会社自体が詐欺会社の可能性や、詐欺の加害者側と会社が結託しているケースもあるからです。

また、仮想通貨の投資詐欺といった被害に合ったとき、信頼できない会社の場合は協力も期待できません。相談しても対処も期待できないことでしょう。リスクのある会社を避けることにより、詐欺被害も避けられる可能性があります。

仮想通貨の投資詐欺そのものを見分ける前提として、信頼できる会社や安心して取引できる会社かなど、見分けておきましょう。ひとつのネット記事だけ鵜呑みにせず、いろいろな口コミや評判などをチェックして総合的に評価してください。

見分け方③仮想通貨の利益保証、メリットの強調などがあれば避ける

仮想通貨の投資詐欺をはじめとして、投資詐欺は「成功」や「利益」「メリット」などを強調する傾向にあります。また、仮想通貨への投資により「絶対に利益が出る」「絶対成功する」と、利益や成功を保証するような言葉をよく使うという特徴があるのです。

利益が出る。最低保証をする。このように言えば、手っ取り早く利益を出したい投資家や、投資で損失を出したくない投資家がお金を出すからです。

投資に絶対はあり得ません。仮想通貨への投資も同じで、絶対に利益を出せるような取引はなく、仮に取引で損失を出しても自己責任が原則です。投資において最低保証すると言うタイプは典型的な投資詐欺になります。

メリットや利益、最低保証などを強調する場合は基本的に詐欺です。通常の取引と見分けるようにしましょう。

見分け方④仮想通貨のお墨付きや限定販売などであれば詐欺の可能性が高い

仮想通貨の投資詐欺のとき、詐欺加害者・業者側が「金融庁がおすすめしています」など、公的な機関の名前を出すことがあります。

金融庁などの政府機関などがひとつの仮想通貨にお墨付きを与えることはあり得ません。投資にはメリットとリスク両方があるため、仮想通貨への投資などを極端で不自然なかたちに推奨するようなこともあり得ないのです。金融庁など政府機関や公的機関の名前で「推薦」「おすすめ」「推奨している」などの話が出てきたら詐欺だと見分けてください。

仮想通貨への投資詐欺で「特定の会社だけの限定販売」など、限定した場所でしか取引できない(買えない)ことや、数量が少ない(限定されている)などを強調するケースもあります。

申し込みを急がせるときや、特別感を出して購買意欲を誘うときに使われる詐欺の手口です。引っかからないようにしましょう。

見分け方⑤すすめられた仮想通貨の情報が不透明な場合はリスクが高い

仮想通貨は多数の種類があるからこそ、得られる情報は種類によってかなり違います。ビットコインなどの有名なものには多くの情報があるのですが、マイナーな仮想通貨は調べようにも存在自体が不透明で、情報を得ようとしても限界があるのです。

すすめられた仮想通貨があまりに不透明な場合は投資を控えた方が無難です。特に初心者の場合は仮想通貨の情報収集のコツも知らないわけですから、よく分らない仮想通貨を「儲かります」とすすめられても、存在自体がよく分らず、情報収集すらできず、そうしている間に詐欺にあう可能性もあります。

情報が不透明な通貨や情報収集が難しそうな仮想通貨などは、特に警戒する必要があります。そのうえで、「新規公開」「利益が出る」などのワードが出てきたら、詐欺だとさらに用心するようにしましょう。

仮想通貨の投資詐欺で泣き寝入りしないための対処法

仮想通貨の投資詐欺に注意していても、ふとした気の緩みから詐欺にあってしまうケースもあります。詐欺加害者の言葉は巧みですから、騙されてしまったというケースもあるはずです。

仮想通貨の投資詐欺を含む詐欺は次々と新しい手口が生み出されています。注意していても、新しい投資詐欺の手口だと、気づかず引っかかってしまうかもしれません。

泣き寝入りしないためには、被害にあったと分かったらすぐに対処することが重要です。仮想通貨への投資詐欺で泣き寝入りしないための対処法はふたつあります。

国民生活センターや警察などに相談する

仮想通貨の投資詐欺にあった。あるいはあいそうになっているときは、国民生活センターや警察に相談するという方法があります。

国民生活センターや警察には詐欺などの犯罪情報や取引上のトラブル情報などが入ってきますので、詐欺被害に合いそうになっているときに適切な対処についてアドバイスを得られる可能性があるのです。

ただ、注意しなければならないのは、警察はあくまで犯罪捜査などがメインであり、国民生活センターは国民生活の情報提供などを目的とした組織であるという点です。事情に合わせて法的な対処をしてくれるわけではありません。個別の投資詐欺の対応や詐欺被害(お金)の回収などをしてくれるわけでもありません。

被害にあったお金の回収も視野に入れる場合は弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士に仮想通貨の投資詐欺について相談する

仮想通貨はそれ自体が追跡不可能なところに特徴があります。ですので、仮想通貨がどこに送金されたかについては追跡不可能なのです。

確かに、仮想通貨自体の追跡は不可能ですが、それ以外のところから追跡可能であることがままあります。

それらの方法を使用して、投資詐欺グループの誰かの名前や所在が分かれば、法的手段をとることができますので、仮想通貨を送金してしまったことをもって、諦める必要はありません。

良く弁護士に相談してみると良いと思います。

最後に

仮想通貨の投資詐欺とは、仮想通貨の新規公開やアカウントへの不正アクセスなどにより財産を騙し取る手口です。詐欺かどうか見分けるときは、詐欺加害者側の勧誘の言葉などをよくチェックすることが重要になります。

仮想通貨の投資詐欺か判断が難しい場合は、弁護士や国民生活センターなどの機関に相談し慎重に判断しましょう。また、実際に仮想通貨の投資詐欺にあった場合は、詐欺被害(お金)を取り戻すためにも、早めに弁護士に相談して対応することをおすすめします。

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