弁護士法人M&A総合法律事務所では、弁護士とスタッフが相互に顔が見える範囲に在席していますので、毎日のように、担当案件の情報交換が所内で
私は、1999年に弁護士登録を行い、長島大野常松法律事務所にて執務しました。長島大野常松法律事務所では、M&Aや金融法務の業務を中心に行い、裁判・訴訟・紛争・トラブル業務にも関与しました。弁護士法人M&A総合法律事務所の業務の基礎は、このM&Aや金融法務、裁判・訴訟・紛争・トラブル業務に端を発し、これらを複雑に組み合わせたような業務が中心となっています。長島大野常松法律事務所は、当時から、100名程度の弁護士が所属していたとの記憶ですが、当時は、日本最大の法律事務所であり、法律事務所の中では、他の事務所と比較して、ひとつ頭が抜け出したような存在でした。長島大野常松法律事務所は、当時から非常に儲かっている様子であり、現在でも非常に儲かっているものと思います。私の同期の時間当たり単価は10万円と聞いています。ちなみに、土屋弁護士は、長島大野常松法律事務所から、留学に行かせていただいており、通常はロースクールに留学に行くべきところ、先輩弁護士がロースクールは面白くないと不満を言うものが非常に多かったことからロースクールに興味をなくし、ビジネススクールに留学をしてしまいました。しかし、ビジネススクールで勉強したことはあまり法律業務とは関係がない業務が多かったようです。ビジネススクールの知識で、法律業務に使用できるものはあまりありません。勉強したことを仕事にしたいということでしたら、弁護士はビジネススクールに行ってはいけないと思います。土屋弁護士は面白そうな話に飛びつく傾向があり、ついビジネススクールに行ってしまったのです。ただ、ビジネススクールで学んだファイナンス理論やバリュエーション、交渉理論、M&Aアントレブレナーや不動産アントレプレナーの授業の内容は非常に印象に残っており、弁護士法人M&A総合法律事務所の業務にも活用されています。また、ペンシルバニア大学ウォートン校では、トランプ大統領の娘イバンカさんと同期であり、数々のクラスで一緒になり、グループワークも同じグループとして行ったことがあります。まさかその後、大統領になるなどということは想像していませんでしたので困惑いたしましたが。
また、ビジネススクールでは、米系投資銀行M&A部門から勧誘を受け内定をもらい、留学後はそちらに転職することを考えておりましたが、米系投資銀行社長殿には熱心に勧誘いただいて大変申し訳ありませんでしたが、やはりまた長島大野常松法律事務所に復職し、ノーベル賞大学教授先生の巨大知的財産権バリュエーション訴訟に関与し、画期的な大逆転劇に立ち会いました。また、同訴訟の相手方弁護士の奇抜な準備書面には度肝を抜かれましたが非常に良い勉強になり、その後も、相手方弁護士のノウハウは参考にさせて頂いております。その後、長島大野常松法律事務所を退所してしまい長島先生には大変申し訳ありませんでしたが、弁護士法人M&A総合法律事務所の今日の業務を展開する起点となったと思われます。土屋弁護士は面白そうな話に飛びつく傾向があるので、つい、米系投資銀行M&A部門に転職しようと思ったり、長島大野常松法律事務所に戻ることとしたり、してしまったのです。
それもあり、弁護士法人M&A総合法律事務所は、その後も、特異な裁判・訴訟・紛争・トラブル業務に関与し続け、古御門弁護士のドラマ:リーガルハイでは、「著作権裁判はカネになる」とのタイトルで流用された上記ノーベル賞大学教授先生の巨大知的財産権バリュエーション訴訟とともに、土屋弁護士が関与した裁判訴訟紛争トラブル案件が「悪徳政治家を守れ」とのタイトルで流用されるなど、充実した弁護士生活を送らせていただいていると思っております。
また、近時では、通常業務に加え、M&Aトラブルや敵対的少数株主対策・株式買取業者対策や事業承継などのテーマを中心にセミナー活動を活発に行っており、多くの皆様と情報共有しながら業務を行っております。