医療法人の休眠会社の売却や買取について
当事務所では、クライアントの皆様にて、M&A買収のためやその他の目的のために、さまざまな休眠会社をご用意しております。その中で、「持分のある医療法人」の休眠会社（医療法人名義）も用意しております。
医療法人については、「持分のある医療法人」であり、医療法の改正により、「持分のある医療法人」は、現在では設立できなくなっております。「持分のない医療法人」は、医療法人のM&Aにおいて、持分譲渡という手段を使用することができませんので、M&AM&Aを行うことが実務的に非常に難しく、「持分のない医療法人」は、例えばこの持分のある医療法人に吸収合併させてから、持分譲渡によるM&AM&Aを実施することが簡便です。
また、そうしないと、「持分のない医療法人」については、旧オーナーに対して、M&A対価を支払うことができません。「持分のない医療法人」の場合、M&A対価を支払うことができませんので、旧オーナーに対して、退職慰労金を多めに支給するという実務が行われておりますが、退職慰労金の場合、税制の関係で、多くとも、せいぜい１億円程度しか支給することができず、そうであればということで、医療法人のM&Aが実現しない大きな要因となっているのです。
なお、希少性から、「持分のある偉業法人」の休眠会社（医療法人名義）の売買価格は「１０００万円」とさせて頂いております。
買主様に対してもこの価格で売却させて頂きますし、売主様からもこの価格で買収をさせて頂きます。その他、弊所の事務手数料が発生する点につきましては、ご了解を頂きたいと思います。
なお、とはいえ、当該医療法人に特段の資産負債が存在しないことが前提となります。もちろん、この債権債務をきれいにする手続については、お手伝いをさせて頂きます。
